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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 亜鉛
2016年6月6日 シドニー 矢島太郎

豪:Rox Resources社、NT準州Teena亜鉛鉱床でワールドクラスの資源量を確認

2016年6月1日、地元各紙はWA州のジュニア企業Rox Resources社(Rox社)がNT準州Teena亜鉛鉱床でワールドクラスの資源量を確認しており、近日アナウンスする予定であると報じた。同鉱床はNT準州内でGlencoreが操業するMcArthur River鉱山の西方約8㎞に位置している。

Rox社によると、同鉱床の推定資源量は5,800万t(11.1%Zn、1.6%Pb)であり、亜鉛650万tと過去20年間に豪州国内で発見された亜鉛鉱床の中で最大であり、MMG社のQLD州Dugald River鉱山(Zn-Pb-Ag)、South32のQLD州Cannington鉱山(Ag-Pb-Zn)の資源量を上回る。同鉱床の亜鉛と鉛の比率は6.5:1であり、付近に位置するMcArthur River鉱山の2.2:1の比率よりも亜鉛比率が高い。

現在Rox社はTeck Resources社(Teck社)と同鉱床の探査JVを実施しており、Rox社が49%、Teck社が51%の権益であるが、Teck社は8月末までに1,500万A$を支出することにより、70%の権益を取得する予定である。Teck社は2016年3月30日時点で1,380万A$を既に支出している。同JVでは22孔のボーリングが実施されており、17孔で鉱化作用が捕捉されている。資源量は今後も増加していく見込み。Rox社はTeena亜鉛鉱床を開発する企業を自社から分社化するか自社権益を売却するか、検討中であると各紙は伝えている。

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