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ニュース・フラッシュ

2016年6月7日 北京 森永正裕

中国:国内初のレアアース製品取引所で現物取引を実現

安泰科によれば、2016年6月6日、内モンゴル自治区包頭市レアアース製品取引所に新しい取引システムが導入され、オンライン化された。当該システムの中で、レアアース現物取引、倉庫保管、品質検査、物流など機能を一体化し、レアアースの価値と価格の一本化を実現した。

包頭レアアース製品取引所は、レアアース製品取引プラットフォームの透明性を目指している。当該目標を達成するために、取引所は現物取引システム一式を導入し、既存の取引システムを徹底的に改善した。新しい取引システムは現物市場と完全にリンクしており、取引は現物価格で成約する。実物を基にした純粋な現物取引モデルである。同時に、一つのプラットフォームの中でレアアースの現物取引、倉庫保管、品質検査、物流と融資等一連のサービス機能を一本化させ、レアアース企業と銀行業務を有効に統合し、発売取引、入札取引、競売取引等7種類の取引方法を使えることとなった。

包頭レアアース製品取引所の経営成長に伴い、香港にレアアース取引所を設置することで、国外取引プラットフォームを設立し、東南アジア及び極東地域を視野に入れる。さらに英国ロンドン、独フランクフルト、米国ニューヨークでそれぞれレアアース海外クロスボーダー取引センターを設立する方針である。ヘッジメカニズムを築き、世界のレアアース産業主体と協力し、共に世界のレアアースの定価販売を実現させる。

包頭レアアース製品取引所は国内初の全国的なレアアース製品現物電子取引プラットフォームで、2011年5月に内モンゴル自治区人民政府の承認により設立したものである。

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