閉じる

ニュース・フラッシュ

2016年6月10日 リマ 迫田昌敏

ペルー:清算中のDoe Run Peru社資産(精錬所・鉱山)に外国企業4社が関心

2016年6月6日付け地元紙各紙によると、清算プロセスにあるDoe Run Peru(米国Doe Run社のペルー子会社、DRP)社の資産に外国企業4社が関心を示している。

現在DRP社の資産であるLa Oroya精錬所(Junin州)とCobriza鉱山(Huancavelica州)は、債権者によって選出されたDirige社によって管理されており、管理契約が期限を迎える8月27日までに入札を行わなければならないが、未だに公示は行われていない。DRP社資産に関心を示す4企業のうち、EETAC社は、NFC社(China Nonferrous Metal Mining子会社)、Greenovo社(中国)、ZincOx社(韓国)の合弁企業で、既にLa Oroya精錬所を訪問し、設備の近代化に約530百万US$拠出する可能性があるほか、近隣鉱山からの精鉱購入資金として100百万US$を用意可能であると見られる。

一方、先にCobriza鉱山を訪問したStellar Mining社(中国)は、同鉱山の買収に約180百万US$の拠出が可能と見られている。Stellar Mining社はこの2年間に初期段階の銅・亜鉛プロジェクトを買収し、開発を進めた後に北米やアジアの鉱山企業への売却を行っている。その他にも、Southern Peaks社(米国)、Global Resources Solutions社(米国)等がCobriza鉱山買収に関心を抱いている模様である。

ページトップへ