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ニュース・フラッシュ

2016年6月12日 シドニー 矢島太郎

豪中:BHP Billiton、北京大学と二酸化炭素回収・貯留技術に関する共同研究契約を締結

2016年6月6日、BHP Billiton(BHPB)は北京大学と中国国内の製鉄所からの二酸化炭素回収・貯留技術に関する737万US$の3年間の共同研究契約を締結したことを発表した。製鉄業は世界の二酸化炭素排出量の約7%を占めているが、製鉄に必要な原料炭の代替物がないため、二酸化炭素の排出量を削減することが難しいとされている。共同研究により、製鉄の過程で排出される二酸化炭素を回収し、貯留する技術開発を実施する。

BHPBのAndrew Mackenzie CEOは、「BHPBは各種分野の二酸化炭素排出量を削減するための技術開発のサポートを行っている。製鉄の際に発生する二酸化炭素の削減が必要であり、そのために寄与する技術の開発を目指す」とコメントしている。本契約は、BHPBが昨年9月に二酸化炭素回収・貯留技術に関し、カナダの政府系SaskPower社と締結したMOUに次いで締結されたものである。

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