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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年6月12日 シドニー 矢島太郎

豪:Sandfire Resources社、DeGrussa銅鉱山に大規模な太陽光発電施設が完成

2016年6月8日、WA州の銅生産会社Sandfire Resources社は、同社のDeGrussa銅鉱山(WA州)で大規模な太陽光発電施設が完成したことを発表した。太陽光発電施設は20haの鉱山用地に34,080枚のソーラーパネルが設置されており、夏季には10メガワット(MW)の電力を発生する。6MW分の電力を貯蔵するリチウムイオン電池施設も設置されており、鉱山に付随する太陽光発電施設としては世界最大の規模となる。従来からの19MWディーゼル発電も併用する。

太陽光発電施設の建設費用は4,000万A$と発表されており、資金は再生可能エネルギー庁(ARENA)からの2,090万A$の補助金、連邦政府組織クリーンエネルギー・ファイナンス・コーポレーション(CEFC)から1,500万A$の融資、その他フランスのNeoen社等から得ている。太陽光発電施設はNeoen社が所有し、ドイツのjuwu社が操業する。ディーゼル発電施設は引き続きPacific Energy社が操業する。

6月中は試験運用が行われ、現在7MWの発電が行われている。今後、太陽光発電の利用により、ディーゼル燃料の使用量が20%削減され、年間500万リットル節約される。二酸化炭素排出量も15%削減され、年間12,000t減少する。ピーク時には、同鉱山の93%の電力が太陽光により供給される予定である。

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