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ニュース・フラッシュ

2016年6月15日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:CODELCO、開発プロジェクト投資額縮小決定に加え、非主力部門資産の売却を検討

2016年6月12日付けメディア報道によると、銅価格下落等に伴うコスト削減の一環として、基幹大型開発プロジェクトの見直しをすすめていたCODELCOは、その投資額について、当初の額である250億US$を180億US$に削減することを決定した。また、投資に必要な資金調達の手段として非主力部門の資産売却を検討しているとされる。

Pizarro総裁の発表によると、Andina鉱山では拡張プロジェクト(Andina 244プロジェクト)に代わって、より規模の小さいTraspaso Andinaと称される代替プロジェクトの実施にむけてFSが進められている。今後2、3年以内に建設が開始されれば、生産開始は2022年となる見込み。開発深度増に伴う技術的課題により2015年に建設一時中止が決定されたEl Teniente鉱山新規レベル開発プロジェクトは、建設再開に数年を要する模様。年間銅生産量を当初14万tから7万tに縮小して設計変更されたEl Salvador鉱山Rajo IncaプロジェクトはFS段階にあるが、投資決定となると2021年あるいは2022年に生産が開始されるとみられる。

売却対象資産としては、送電線、GNL Mejillones社(天然ガスプラント会社)の権益、Complejo Portuario Mejillones社(港湾施設保有会社)などが予想されている。

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