閉じる

ニュース・フラッシュ

2016年6月15日 シドニー 山下宜範

豪:WA州、探鉱の掘削費の補助対象事業者を発表

2016年6月9日、WA州の鉱山石油省(DMP)は、同省が進める探鉱支援計画(Exploration Incentive Scheme)における掘削費補助プログラム(Co-funded Drilling Program)の補助対象となる48事業者を選定したと発表した。同プログラムは開始から8年目を迎え、今回の公募は13回目であり、今回の補助金の予算額は514万A$であった。同プログラムはこれまで640件以上の事業に対して補助を実施し、補助対象となった掘削長の合計は470,000m以上である。

同省によればこれまでの同プログラムの実施により20箇所以上の新規の鉱床の発見がなされており、例えば、2016年から生産を開始する予定のIndependence Group社のNova(ニッケル)の他、Alloy Resources社のHorse Well(金)、Gold Road Resources社のGruyere(金)、最近ではPanoramic Resources社のSavannah North(ニッケル)、Encounter Resources社の Millennium(亜鉛)等の事業における鉱床の発見が含まれる(カッコ内は各事業の対象鉱種)。

掘削費補助プログラムは、掘削に要した直接費の50%を事業者に交付する補助制度であり、補助金の上限は孔数が複数の場合は15万A$、一つの場合は20万A$である。また、非公開企業等の小規模な探鉱事業者を対象とした事業費の補助については上限が3万A$とされている。事業報告書は6カ月の守秘期間の後に公開される。なお、同州政府は2020年6月末までに探鉱支援計画に対して年間1,000万A$を支出する予定である。

ページトップへ