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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2016年6月22日 シドニー 山下宜範

豪:Rio Tintoが組織改編を発表、Harding鉄鉱石部門長は退任

2016年6月21日、Rio Tintoは2016年7月2日から実施する組織の改編を発表した。同日に正式にCEOに就任予定のJean-Sébastien Jacques 新CEOは、今回の発表に際し、同社の戦略としてバランスシートの強化と株主へのリターンを重視することに変わりはないが、組織の強化を図り、資産をビジネスの中心に据えて、パフォーマンスを改善すると述べた。

生産品関連の組織は、アルミニウム部門、鉄鉱石部門、銅・ダイヤモンド部門及びエネルギー(石炭、ウラン含む)・鉱物部門の4部門が設置される。従前は銅・石炭部門が存在したが、銅と石炭は分離されることとなった。この他、技術・イノベーション部門は、成長・イノベーション部門に改称される。

なお、今回の組織改編の発表において、同社の最重要ポストの一つである鉄鉱石部門長の交替も併せて発表された。同社に約25年間勤務したシニアのAndrew Harding鉄鉱石部門長は2016年7月1日付けで退任する。同氏は、2016年3月にJacques氏の新CEO任命が発表されるまでは、現CEOのSam Walsh氏の後任としてCEOに就任する有力候補とみられていた。

Harding氏に替わって鉄鉱石部門長に就任するのは、現在、銅・石炭部門長代行を務めるChris Salisbury氏(49歳)である。2016年3月まで同部門長だったJacques 新CEOに仕え、同氏の「右腕」であると地元紙は報じている。

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