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ニュース・フラッシュ

2016年6月24日 ジャカルタ 山本耕次

フィリピン:ビジネス界の大物が、鉱業局の分離を主張

2016年6月23日、地元メディアによると、フィリピンビジネス界の実力者でありPhilex Mining Corpの会長であるManuel V. Pangilinan氏は、環境天然資源省(DENR)から鉱業局の分離を次期政権に検討するよう意見を表明した。2016年6月22日にマカティ市で開催されたフィリピン-米国間マカティ事業クラブでのフォーラムにて発言したもの。

同フォーラムホストであり次期政権閣僚に予定されているErnesto Pernia氏は、パネルディスカッションにおいて、環境管理と天然資源管理は分離すべきだと述べ、Pangilinan氏はそれに同意した。またPangilinan氏は、天然資源管理は政府機関として残すべきだと意見を述べるとともに、DENRを全て包含した組織にしたいのか、効率的な環境の監視及び管理のために分離したいかは、新政権の方針次第であろうと発言した。同氏は更に、新政権と鉱業関係者との会合の場を設けることを提案した。

Duterte政権では、次期環境天然資源大臣に反鉱業支持者として知られているGina Lopez氏が就任する予定となっており、鉱業関係者は強い危機感を抱いている。一方Pernia氏は、政策の決定はチーム作業によるものであり、Lopez氏の意見のみで政策が決定されるのではないと述べた。

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