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ニュース・フラッシュ

2016年6月28日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:PT Antam、PT Freeportの株式取得に自信

2016年6月24日付地元メディアによると、インドネシア国営鉱山公社PT Aneka Tambang(PT Antam)は、間もなく設立される国営鉱山持株会社によるPT Freeport Indonesia(PTFI)株式10.64%の取得に自信を見せているという。

国営企業大臣は2016年の初頭に鉱山持株会社の設立を提案し、この持株会社がPTFIの親会社であるFreeport McMoRan社から提示された株式価格1.7bUS$を捻出することをほのめかしていた。持株会社はPT Antam、PT Bukit Asam、PT Timah及びPT Inalumから構成される予定。

PT Antam財務担当取締役Dimas Wikan Pramudhito氏は、持株会社によって各社が財政的に強化されるだけではなく、特にPT Antamは坑内掘り採掘に十分な経験を有しているため、パプア州のGrasberg鉱山の操業に大きく貢献できるであろうと述べた。Dimas氏は、4社から構成される持株会社であれば、PTFIの提示価格1.7bUS$を捻出することが可能であるが、インドネシア政府はよりフェアな売却価格を積算中であり、価格の再提示には時間がかかるとの見通しを示した。

PTFIは、2041年まで鉱業事業契約が延長されるとの前提で、10.64%の株式売却価格を1.7bUS$と算定しインドネシア政府側に提示したが、政府は提示価格が高すぎるとしてPTFIの提案を却下している。

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