閉じる

ニュース・フラッシュ

2016年7月1日 北京 森永正裕

中国:新しい「レアアース業界規範条件」2016年7月より実行開始

安泰科によれば、中国工業情報化部からの情報によると、レアアース資源及び生態環境を効果的に保護するため、中国工業情報化部は関連部門と相談のうえ、「レアアース業界規範条件(2016年版)」と「レアアース業界規範条件公告の管理方法」を制定し、7月1日より実行開始する。2012年7月26日に公表した「規範条件」と「管理方法」を同時に廃止する。

新しい「規範条件」の中にはレアアースプロジェクトの設立及び配置、生産規模、資源利用等分野に対し厳密に定められていた。生産規模など数多くの条項が修正されていない現状だが、旧「規範条件」の中の「希土類金属製錬企業の生産規模を2,000t/年(実物量)以内に設定」という規定は削除された。

資源利用分野面で、新しい「規範条件」中の規定は最も厳しくなった。そのうち一般鉱石の選鉱回収率は72%以上から75%以上に引き上げられた。低品位、選鉱製錬しにくいレアアース鉱石の選鉱回収率は60%以上から65%以上に引き上げられた。その他レアアース鉱石の製錬プロジェクトのレアアース総回収率基準も多少引き上げられた。業界関係者の話によると、これはレアアース産業の生産効率を向上させるための措置である。

ページトップへ