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ニュース・フラッシュ

2016年7月7日 シドニー 山下宜範

豪:鉱山企業に効率向上などの技術が浸透、関連ソフトウェア企業も集積:民間調査

2016年7月4日付けのメディア報道では、豪州の鉱山が世界におけるコスト削減、効率向上、安全性向上のための鉱山技術の導入のフロントランナーとなっているとするBMI社の調査結果を報じている。

この調査結果によれば、世界で使用される鉱山関係のソフトウェアの60%は豪州で生産されており、また、豪州の鉱山機械、技術及びサービス部門は900億A$規模の産業に成長している。また、現在WA州には100社以上の探査及び採掘関連のソフトウェア企業が集積している。これらの技術を導入する顧客はRio Tinto、BHP Billiton、Fortescue Metals Group(FMG)等であり、これらの企業は操業の中に先進技術が浸透しているフロントランナーである。

Rio Tintoは自動化技術などの技術を統合させた世界初の鉱山会社の一つである。同社のWA州Pilbaraの鉄鉱石鉱山の操業における自動運搬トラックの車両台数は世界最大規模であると共に、この操業は延長1,700㎞の鉄道インフラを経由して4カ所の港湾のターミナルにも接続している。そしてこれらのシステムはパースにあるRioTintoのオペレーションセンターにおいて運転、監視、そして絶えず調整が行われている。

FMG社もCaterpillar社との協力によりPilbaraのSolomon Hub Kings鉄鉱石鉱山において45台の自動運転トラックを導入して効率向上及び安全性向上を図っている。

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