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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年7月15日 リマ 迫田昌敏

エクアドル:金の密輸入と輸出

2016年7月8日及び10日付け地元紙によると、鉱業統制管理機構(Arcom)発表の資料では、2010~2015年に同国で生産された金は37.7tである一方、輸出された金は78.2tに達し、その差の理由は、零細鉱業の金生産量は当局に報告の義務がなく、正しい生産量が掴めないことと、ペルーとボリビアからの密輸入によるものと説明されている。

各年の金の輸出量と輸出額は次のとおり拡大傾向にある。

2010年:輸出量7.61tで輸出額70.0百万US$

2011年:輸出量4.27tで輸出額131.5百万US$

2012年:輸出量10.75tで輸出額387.1百万US$

2013年:輸出量13.72tで輸出額395.1百万US$

2014年:輸出量21.15tで輸出額731.8百万US$

2015年:輸出量20.75tで輸出額680.4百万US$

また、これらの金の主な輸出先は、米国、カナダ、インドとされている。Arcomによれば、不法鉱業の取り締まりに関して、2015年から2016年6月までに、Zamora-Chinchipe県、Esmeraldas県、Ibarra県、Tena県などを中心に、軍と警察の協力のもと、222回のオペレーションを実施したと報告されている。

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