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ニュース・フラッシュ

2016年7月26日 シドニー 山下宜範

豪:WA州、2件のウラン鉱山の開発事業を環境認可の見込み

2016年7月18日付けの地元メディアは、WA州の環境保護庁(EPA)が2件のウラン鉱山開発事業の環境認可を行う見込みであると報じている。これらはToro Energy社のWilunaプロジェクトの拡張とVimy Resources社のMulga Rockプロジェクトである。

Toro Energy社は、Wiluna地区では既にCentipede及びLake Wayの両鉱床の開発に係る環境認可を得ているが、これらに加えて、新たにMillipede及びLake Maitlandの両鉱床の開発についても環境認可の申請をしている。今回2016年2月に締め切られた3か月間のパブリックレビューにおいて提出された2,400件以上の意見書に対する回答をEPAが承認した。またToro社は伝統的な土地保有者との間で先住権に係る合意書にも署名した。

またVimy Resources社についてもパブリックレビューにおける1,100件の意見書に対する回答をEPAが承認した。さらにCameco社もWA州のYeelirrieにおいて同州最大のウラン鉱床の権益を保有しており、環境認可の取得に向けたプロセスが進行中である。

WA州政府は2008年にBarnett首相の下でウラン採掘を解禁したが、ウラン価格の低下が続いていることもあり、WA州ではイエローケーキは生産されていない。7月11日の週におけるウラン価格は26.40US$/lbであり過去5年で最低となっている。

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