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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2016年7月26日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:ニッケル製錬所建設地で労働者がデモ

2016年7月25日付地元メディアによると、南東スラウェシ州KonaweのMorosi地区におけるニッケル製錬所建設地において、PT Virtue Dragon Nickel Industry(PTVDNI)の労働者数百人がデモを起こしている。このデモにより、同社の業務は中断している。

この騒乱は、PTVDNIの労働ポリシーに反抗した労働者が起こしたもので、解雇者への退職金未払い、労働時間、賃金及び非正規雇用の問題が引き金となっている模様。

労働者代表のAswin氏によると、PTVDNIは2016年4月以来、412名の労働者を解雇しているが、そのうち32名にしか退職金が支払われていないという。また、その32名も満額の退職金は受け取っていない。労働時間については、PTVDNIは一日の労働時間を9時間としており、インドネシアの労働法で定められた労働時間を守っておらず、さらに1時間の残業賃金は支払われていない。また、労働者は正職員での雇用との触れ込みであったが、その約束は反故にされフリーランスのままとなっているという。加えて、Aswin氏は、工事現場には数百人の外国人が就労しており、地元民の雇用を圧迫していると指摘している。

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