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ニュース・フラッシュ

2016年7月29日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:CODELCO、4つの製錬所の新排出基準適合にむけた近代化に18億US$を投資する計画

2016年7月29日付けメディア報道によると、CODELCOは、4つの製錬所の近代化に向けた取り組みを前進させる計画。総額18億US$の投資が必要と見られる。この取り組みは、2018年に導入される銅製錬所新排出基準を満たすためのもので、その第一歩として、Caltones製錬所(El Teniente銅鉱山)の施設改善プロジェクト(投資額:2.27億US$)を計画している。プロジェクトでは、大気への排出ガス放出を抑制するための施設のほか、銅分を含むスラグから銅を回収するための施設が建設される。稼働開始は2018年末頃の予定。

鉱山会社は、銅製錬所に対する新しい排出基準の適用時期を遅らせることを求めているほか、7月初め、CODELCO Pizarro総裁は、銅価格の低迷状況においては、製錬所近代化への投資が経営を脅かす大きな負担になることを訴えた。これに対し、環境省側は、新排出基準導入は環境負荷物質排出削減のための主要な施策であるとして、導入時期の見直しは行わないとする意向を示している。

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