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ニュース・フラッシュ

2016年7月29日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Southern Copper社、Toquepala鉱山拡張他のプロジェクト経過報告

2016年7月26日、2016年第2四半期報告を行ったSouthern Copper社(本社米国)は、ペルー国内事業のToquepala鉱山(Tacna州)拡張他のプロジェクト経過を報告した。

同社の発表によると、新しい選鉱設備を導入し、選鉱能力を2018年までに年産銅量100千tから235千tまで、また年産モリブデン量を3,100tまで増強する、投資総額1,200百万US$のToquepala鉱山拡張プロジェクトは、2016年6月末までに431.1百万US$を投資済であり、2018年第2四半期までに完成する見込みである。

既存選鉱設備が最大選鉱能力60,000tpdで操業されることになる高圧ローラーミル(HPGR:High Pressure Grinding Roll)の導入は投資額40百万US$が見込まれており、2016年6月末までに11.7百万US$を投資済であり、2017年第4四半期までに完成する見込みである。

一方、鉱石運搬システムの改良を目指すCuajone鉱山(Moquegua州)最適化プロジェクトは、ピット内への一次クラッシャ(年間処理能力43.8百万t)の導入や選鉱施設までのコンベアシステムの設置を通じ、レール交換を不要にするなど、操業コストやメンテナンスコストの低減を目的としたもので、予定投資総額165.5百万US$のうち、2016年6月末までに102.2百万US$が投資され、すでにクラッシャやコンベア本体の購入は済み、2017年第2四半期の完成目指して、土木工事を開始したと明らかにした。

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