閉じる

ニュース・フラッシュ

2016年8月1日 ジャカルタ 山本耕次

フィリピン:環境天然資源省、鉱業投資の減少をいとわない方針

2016年7月31日付地元メディアによると、フィリピン環境天然資源省(DENR)は、直接の金銭投資がフィリピンの人民にとって利益をもたらさないとして、鉱業分野への30bUS$に相当する投資の一部が減少することに異存はないと述べた。

DENRのGina Lopez大臣は、鉱業投資が国家に利益をもたらさないのであれば、もし次の10年に期待されていた投資が全く行われないとしても、政府としては意に介していないと述べた。Lopez大臣は取材に対し、「これらの投資では、我々は最小の利益しか得ていない。利益の82%は鉱山会社に入り、残り18%は政府と地方のコミュニティの取り分となっている。投資は労働者には向けられていない」と述べた。

Lopez大臣は以前、同氏の任期中には、同国最大の銅鉱山プロジェクトとなるTampakanプロジェクトについて、これを認可するつもりはないと発言していた。また、同氏は鉱業活動に反対しているのではなく、現在の鉱山操業が多くの災難を引き起こしているのだ、と指摘した。

一方、同省鉱山地球科学局のLeo Jasareno局長は、このような状況が必ずしも投資状況を減退させるものではないとしており、現在実施されている監査は長期的な利益になるであろうと考えていると述べた。

ページトップへ