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ニュース・フラッシュ

2016年8月5日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Shougang Hierro Perú社、2016年上半期業績は、為替差益とコスト削減で増益

 2016年8月3日付け地元紙によると、ペルー唯一の鉄鉱石生産会社である中国系Shougang Hierro Perú社が、2016年上半期業績発表において、低迷する金属価格を、販売量の増加、為替差益とコスト削減で補い、増益となったことを報告した。
 売上高は、前年同期の628百万ソーレスから今期582百万ソーレスに7.3%減したものの、当期純利益は、前年同期の132百万ソーレスから今期146百万ソーレス(約44百万US$)へ10.8%増益となった。2016年第2四半期の鉄鉱石販売量は、前年同期の6.1百万tから6.3百万tへ4.4%増加した。販売および流通コストは、前年同期比20.6%削減された。為替損益は、前年同期52.5百万ソーレスの損失だったのに対し、今期57.3百万ソーレスの利益を計上した。同鉱山の処理プラント設備のために、2016年上半期に68百万US$を投資した。
 同社の2015年の鉄鉱石生産量は7.32百万tだったが、2017年までに年産10百万tへ増産するため、現在ペルー南部海岸Marconaにおいて、1,000百万US$を投じて鉄鉱石鉱山を開発中である。

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