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ニュース・フラッシュ

2016年8月5日 リマ 迫田昌敏

ボリビア:Glencore、鉱業資産の収用で政府に仲裁申し立て

2016年8月4日付け地元紙によると、Glencore(本社スイス)は、同社の資産だったVinto錫・アンチモン製錬所とColquiri銀・錫・亜鉛鉱山の収用について、7月19日、政府に仲裁申し立てを行った。

2006年のEvo Morales大統領就任後、石油、電気、水、通信、空港などを含む一連の国有化のなかで、2007年2月にVinto錫製錬所、2010年5月にVintoアンチモンプラントが、相次いで政府に収用された。また、Glencoreは、2005年5月、Colquiri鉱山を所有していたComsur社を、他の所有鉱山とともに220百万US$で買収し、100%子会社のSinchi Wayra社を設立して、Colquiri鉱山の操業を開始した。一方、2008年、政府はColquiri鉱山について、COMBOLとSinchi Wayra社のリース契約としたが、2012年5~6月に発生したColquiri鉱山における鉱山労働者の衝突事件を機に、政府はこのリース契約を解除し、「国有化」を宣言した。

手続規則に従い、政府は8月18日までに、この仲裁申し立てへの対応について、回答する必要がある。

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