閉じる

ニュース・フラッシュ

2016年8月12日 リマ 迫田昌敏

ペルー:政府、インフォーマル・違法鉱業問題解決に向けた委員会発足を発表

2016年8月10日付け地元紙によると、Kuczynski大統領は、8月9日、Tamayoエネルギー鉱山大臣、Galarza環境大臣、Aljovin発展社会包摂大臣、Garcia保健大臣等と、Madre de Dios州を訪問し、同州の代表者らと共にインフォーマル鉱業及び違法鉱業を議題とした協議を行った。本協議の後、Kuczynski大統領は本問題解決に向けた委員会の設置を発表すると共に「我々は暴力や強制は提示しないが、国として一定の規律が存在しなければならない。合意の実現を図りたい」と発言した。本委員会はエネルギー鉱山省、農業省、環境省のほかインフォーマル鉱業従事者の代表者らによって構成される見通し。

一方、Madre de Dios州のOtsuka知事は、Kuczynski大統領に対し、前政権によって施行された違法鉱業に対する治安部隊による取締りやインフォーマル鉱業合法化を規定する法令No.1100やNo.1150の廃止を提案した。

エネルギー鉱山省によると、インフォーマル・違法鉱業は推定3,000百万US$を売り上げ、2015年にペルーで生産された約145tの金のうち約20%が同鉱業によるものとされる。税務当局Sunatは2011年以降、違法に生産された金のうち少なくとも2tを押収した。

ページトップへ