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ニュース・フラッシュ

2016年8月12日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:上場主要鉱山企業の営業利益、大きく増加

2016年8月4日付け地元紙等によると、メキシコ証券取引所に上場している鉱山企業の2016年上期の減価償却前営業利益(EBITDA)は、対前年同期比16%増の34,629百万ペソに達した。上場主要企業のGrupo México社、Autlán Minera Frisco社、Peñoles社の財務報告書によると、ドル高ペソ安、鉱物産出量増、貴金属価格上昇が同利益額の上昇に大きく関係したと分析している。他方、2016年上期、金市況が平均6%上昇したのに対し、銅、亜鉛、鉛等のベースメタルの市況は二桁以上下落しており、鉱山企業の経営戦略に大きな影響を与えている。

これらに関して、Peñoles社子会社のFresnillo社幹部は、同社の操業支出の30%を占める電力向け支出を削減させ、操業コストを大きく改善されたことを強調した。また、Grupo M?xico社財務担当者は、「銅在庫量の下落による銅市況が上昇することに期待している。我々は、市況回復後の銅需要の増加に向け、新たに銅精鉱700千t規模の生産体制を確立させている」旨コメントしている。

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