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ニュース・フラッシュ

2016年8月19日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:Kinross Gold社、保有鉱業資産売却によりチリから撤退の可能性

2016年8月18日付けメディア報道によると、Kinross Gold社(カナダ)は、チリに保有する鉱山および開発プロジェクト資産の売却プロセスに着手したとされる。

同社がチリに保有する2つの鉱山(Maricunga金鉱山とLa Coipa金鉱山)について、すでにカナダおよびチリの鉱山会社が取得に関心を示した模様。Maricunga鉱山は、操業が周辺湿地の乾燥化を招いたとして環境監督庁により採水施設の閉鎖命令が出され、一時操業を停止したほか、規制当局の審査によっては年内に操業を休止する可能性がある。また、La Coipa鉱山は、経済的に採掘可能な埋蔵量が枯渇したため、2013年末から操業を停止している。

同社はが保有する開発案件としては、La Coipa Fase 7金プロジェクト(初期投資額:2億US$)、Lobo Marte金プロジェクト(同:8億US$)、Cerro Casale金銅プロジェクト(同:60億US$、権益25%)がある。Cerro Casaleプロジェクトは、期待される収益性を達成することができないことから、プロジェクトは中止されている。

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