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ニュース・フラッシュ

2016年8月22日 ロンドン 竹下聡美

その他:Moody’s、ベースメタル見通しをネガティブから安定に上方修正へ

格付け会社Moody’sは2016年8月18日付でレポート「Global Base Metals Industry」を発表し、世界のベースメタル産業の見通しを‘ネガティブ’から‘安定’に上方修正した。これは、アルミニウム、銅、ニッケル及び亜鉛が中期的にさらに悪化しないという見方を反映したもので、当該レポート筆者でSenior Vice PresidentのCarol Cowan氏は、「ベースメタル価格は2015年後半の急落から底をついたと予測し、Moody’sの価格感度予測を見直した。ただし産業界が需要に沿った供給レベルに調整されるまでの少なくとも2018年にかけては厳しい状況は続くだろう」とコメントしている。

同氏によれば、引き続き中国がベースメタルの投資センチメントを主導するとして、同国の金融緩和、インフラ投資等を含む中国政府の経済政策が同国のGDP減少の相殺を助けるとの見方を示している。

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