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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2016年9月6日 シドニー 山下宜範

豪:探鉱の掘削長がわずかに増加する傾向、金の探鉱支出は増加(2015/16年度:Q4)

2016年9月5日、豪州統計局(ABS)は、2016年4~6月の四半期における鉱物資源及び石油に係る民間企業の探鉱費支出の統計を発表。同四半期の鉱物資源の探鉱費支出は、傾向推定値では前期比2.0%減、前年同期比では4.2%減となった。季節調整値は前期比1.0%増、前年同期比2.9%増であった。探鉱の掘削長は、傾向推定値では前期比2.4%増、前年同期比16.8%増となった。季節調整値では前期比0.4%減、前年同期比では16.8%増であった。

探鉱費支出の原数値は前期比21.9%増、前年同期比2.8%増の3億5,390万A$となった。このうち、新規鉱床(グリーンフィールド)では前期比19.5%増、前年同期比9.1%減の1億410万A$であった。また、既存鉱床(ブラウンフィールド)では前期比22.9%増、前年同期比8.6%増の2億4,980万A$であった。

鉱種別では、探鉱費支出(原数値)は、前期比では銀―鉛―亜鉛、金、鉄鉱石、石炭等は増加したのに対して、銅、ニッケル・コバルト、ミネラルサンド及びウランは減少した。前年同期比では銅及び金のみが増加し、その他の鉱種は減少した。銅は前期比12.0%減、前年同期比14.6%増、銀―鉛―亜鉛は前期比30.4%増、前年同期比9.1%減、ニッケル・コバルトは前期比0.9%減、前年同期比36.5%減、金は前期比31.5%増、前年同期比39.6%増、鉄鉱石は前期比33.1%増、前年同期比0.5%減であった。

なお、最も探鉱費支出額が多い鉱種は金であり全体の44.3%を占め、鉄鉱石が21.7%、銅が9.1%を占めた。州別ではWA州における探鉱費支出が全体の64.5%を占め、QLD州が12.4%、NSW州が8.8%を占めた。

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