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ニュース・フラッシュ

2016年9月7日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:政府が、未処理鉱石輸出の完全禁止延期を国民議会に提案

2016年9月7日付地元メディアによると、インドネシア政府は国民議会に対して、銅精鉱を含む8種の精鉱について、完全輸出禁止の延期を提案しているという。エネルギー鉱物資源大臣代行Luhut Panjaitan海事調整相が同問題に対し、2009年鉱業法の改正に本方針を盛り込むことを提案したとのこと。

Luhut氏は、禁輸完全実施の延期期間は3年から5年とし、鉱業事業者が国内製錬所を建設するのに十分な時間とすべきと述べたという。同氏はまた、この延期はPT Freeport Indonesiaなどの特定の鉱業事業者に対して便宜を図ったものではないと付け加えた。

前政権は2009年鉱業法の趣旨にのっとり、2014年初頭から未処理鉱物資源の輸出禁止を開始した。しかしながら、8種の鉱物資源については、輸出完全禁止を2017年1月まで延期していた。PT Freeport Indonesiaは銅製錬所を東ジャワ州Gresikに建設予定であるが、いまだ着工もされておらず2017年1月に間に合わないことは確実であり、今後の動きが注目されている。

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