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ニュース・フラッシュ

2016年9月7日 ロンドン ザボロフスキ真幸

中国:香港証券取引所、現物金属取引プラットフォームを2017年に設立予定、LMEとの提携も視野

LMEの親会社にあたる香港証券取引所(HKEx)CEOのCharles Li氏は、2016年9月5日にシンガポールで開催されたFT Commodities Asia Summit 2016において、中国国内に金属の現物取引を行うプラットフォームを2017年に設立すると発表した。なお、Charles Li氏は「新規取引所は、現物の実需家及びコモディティ取引を行うトレーダーのための取引所であり、新たな金融投機取引所を設立するという構想ではない」とコメントし、実需家向けの取引所であることを強調している。

現物取引所の設立は、SHFE、Dalian Commodity Exchangeといった先物取引所との競争が見込まれるが、Charles Li氏によれば、中国当局は新たな先物取引所のライセンスは付与しないと考えられることから、新規取引所において先物取引を提供する見込みはないとしている。また、深圳市政府は、同現物取引所の少数株を取得すると見られている。Charles Li氏は、LMEと類似した倉庫システムの導入を予定しており、将来的には同取引所とLMEを提携し、外国投資家が中国における現物取引の投資を可能とすることを期待している。

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