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ニュース・フラッシュ

2016年9月13日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:PT Valeは鉱石輸出禁止緩和に反対の立場

2016年9月10日付地元メディアによると、インドネシアニッケル生産者PT Vale Indonesia(PT Vale)は、インドネシア政府が検討している鉱石輸出禁止の緩和に関し、国内ニッケル製錬事業を損なうものとして、特にニッケル鉱石の輸出には反対を唱えている。

PT Vale取締役社長Nico Kanter氏は、政府が輸出禁止の政策を維持し、国内製錬所建設を推進し、国家のためにより大きな付加価値を生み出すよう主張し、「特にニッケルについては、鉱石輸出禁止の緩和は人民と国家に損害を与えるであろう。したがって、ニッケルに関しては、当該政策を継続すべきである」と述べている。Nico氏はまた、2014年からの鉱石輸出禁止実施により、国内ニッケル製錬事業への投資は大変魅力的なものになっているとも述べた。

エネルギー鉱物資源大臣代理Luhut Panjaitan海事調整大臣は、つい最近、2009年鉱業法改正に関して、鉱石輸出禁止緩和の提案を国民議会第7委員会に対して提案したとされている。Luhut氏は、これは製錬所建設プロジェクトに取り組んでいる鉱業事業者を援助するために必要な施策であると主張している。

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