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ニュース・フラッシュ

2016年9月16日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Shougang Hierro Perú社労働者無期限スト開始

2016年9月12日付け地元メディアによると、ペルー唯一の鉄鉱石生産者中国系Shougang Hierro Perú社の労働者は、賃金上昇や労働条件の改善を求める労使交渉が合意に至らなかったことを受けて、9月12日午前8時から無期限ストを開始した。一方、同社のVera代表取締役は、本ストライキによる影響について検討中であるとしたほか、(ストライキ実施に備え)数日間における操業計画を立てていたことを明らかにした。労働組合は、1日8.40ソーレス(約2.47US$)の昇給を求めている一方、同社側は同1ソーレスの昇給を提示している。同社によれば、現在の労働者の平均日給は85ソーレスで、953名がストライキに参加している。
同社の2016年上半期利益は、前年同期比10.8%増の146百万ソーレス(約44百万US$)、売上は鉄鉱石価格の低迷により、前年同期の627.5百万ソーレスから582百万ソーレスに下落した。同社の2015年の年間生産量は7.32百万t。2017年までに年間生産量10百万tを目指し、1,000百万US$を投資して拡張工事を進めている。2016年上半期には鉱石処理プラント設備に68百万US$を投資した。2016年上半期の鉄鉱石輸出額は、鉄鉱石価格の16.6%ダウンにより、前年同期比19%減の164百万US$だった。

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