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ニュース・フラッシュ

2016年9月16日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Hochschild Mining社、初期段階探鉱プロジェクトを再開

2016年9月15日付け地元紙によると、Hochschild Mining社(本社ロンドン、リマベース)のIgnacio Bustamante代表取締役は、金属価格下落により中止していた初期段階の探鉱活動の再開を準備している旨明らかにした。再開を決めたのは、すべて金や銀のポテンシャルを有するプロジェクトで、ペルーのCrespoプロジェクト(Cusco州)とAzucaプロジェクト(Cusco州)、およびチリのVolcanプロジェクト。ペルー国内2件のプロジェクトは、早ければ年内にも探鉱を開始する。当初の投資額は1百万US$となる見込み。同代表取締役は、探鉱活動の再開について「慎重ながらも楽観的」なスタンスであると述べた。Crespoプロジェクトについては今後12か月以内に地質の再解釈を行うほか、Azucaプロジェクトについても18か月以内に類似の作業を実施後、開発に移行したいとの意思を示した。

Crespoプロジェクトについて、同社は、2016年3月に、2015年12月時点の推定鉱物資源量として23.3百万t(平均銀品位40g/t、平均金品位0.42g/t)を報告している。また、2015年3月付けエネルギー鉱山省資料は、同プロジェクトのスタートを2015年7月としていた。2014年以来となる同プロジェクトは、このたびのExpomina mining conference(リマ)での同社プレゼンテーションによると、鉱物資源量20.5百万t(平均銀品位39g/t、平均金品位0.5g/t)、マインライフ9年、推定回収率金80%、銀35%、投資額90百万US$と紹介された。

Azucaプロジェクトについて、同社は、2014年12月末時点として、推定鉱物資源量14百万t(平均銀品位179g/t、平均金品位0.83g/t)の数字を公表しているが、このたびの同社プレゼンテーションによると、銀資源量として103百万oz(約3,203t)が紹介されている。

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