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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2016年9月22日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2016年1~7月期の金・銀生産量、輸出額減少、Peñasquito鉱山の生産減が影響

2016年9月20日付け業界紙等によると、貴金属市況の上昇から国際的には輸出額は上昇傾向を示している。しかし、2016年1~7月期のメキシコ金輸出額は2.85百万US$となり、2015年同期の輸出額が4.32百万US$であったのに対し大幅に減少したことになる。また、銀の輸出額も2015年同期1.89百万US$から1.05百万US$に減少している。
2016年1月に1,100US$であった金の国際市況が7月には1,337US$に上昇している。しかし、メキシコの金生産量は市況と同じ動きを示しておらず、7月も対前年同月比減、また、2016年第1四半期生産量は対前年同期比7.1%減となった。これは、Fresnillo社、Torex Gold社が増産傾向を示したものの、加Goldcorp社が保有するメキシコ最大級の鉱山であるPeñasquito鉱山の品位低下が大きく影響したと考えられる。また、銀についてもPeñasquito鉱山の影響が大きく、2016年第1四半期生産量が対前年同期比4.8%減となったことから銀輸出額も同様の傾向を示したと考えられる。

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