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ニュース・フラッシュ

2016年9月26日 モスクワ 黒須利彦

ロシア:Polymetal社、カレリア共和国Viksha鉱床の金及び白金族金属資源量を205.3tと評価

2016年9月19日付の地元報道等によると、Polymetal International plc社(Polymetal社)は、子会社と共同で、Viksha鉱床におけるパラジウム・プラチナ・金・銅の資源量評価を行った。貴金属の総含有量は660万oz(205.3t)であり、露天採掘に適した世界最大級の白金族金属鉱床と評価された。同鉱床における概測と予測資源量は2億1,300万tで、平均品位は貴金属合計0.98g/t、銅0.1%である。採鉱場の深度は地表下240mから305mまで幅があった。

Polymetal社は、2012年にViksha鉱床の探査・評価ライセンスを取得し、2012~2014年に166ヵ所のボーリング(計2万2,145m)を行った。採掘ライセンスを2015年第3四半期に申請し、2016年7月18日に取得している。現在、Polymetal社の100%子会社がプロジェクト鉱区(47㎢)における20年間の採掘ライセンスを所有している。

また、Polymetal社は、同鉱床の鉱石埋蔵量評価に関するFSを2019年第3四半期に完了する予定である。このFSに基づいてプロジェクト推進が決まった場合、2022年に同鉱床で生産が開始される可能性がある。同社のヴィタリー・ネシスCEOは、「このプロジェクトは規模が大きく、顕著な技術的困難もないことから、白金族金属世界市場における稀有な投資チャンスをもたらしている」と述べている。

Viksha鉱床はパラジウム・プラチナ・金・銅鉱床で、カレリア共和国の首都ペトロザヴォツク(人口30万人)から北に約9㎞、サンクトペテルブルクから450㎞に位置する。インフラは整備されており、アスファルト舗装道路、電力アクセスを有する。

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