閉じる

ニュース・フラッシュ

2016年9月30日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Toromocho鉱山、操業問題打開に向け資本注入

2016年9月27日付け地元紙によると、Chinalco Mining社(本社北京)は、操業するToromocho鉱山(Junin州)における生産の促進を目的とする、中国アルミニウム社(Chalco社)による資本注入の提案を受けた。
Chalco社は香港ベースのChinalco Mining社の株式2,530百万香港ドル相当(約325百万US$)を買い戻す。Chinalco社の報告によれば、同鉱山の操業における債務は4,300百万US$にのぼり、資産を1,000百万US$上回る状況となっている。さらに、採鉱・選鉱プロセスでの低い回収率や、精鉱に含まれるヒ素に対するペナルティ等の問題を抱えている。
Chinalco Peru社のBeartl部長は、同鉱山における銅やモリブデンの精鉱生産に関して、低い銅品位や高いヒ素含有量だけでなく、滑石、フッ素、マグネシウムやマンガン等の物質を含有するなど、品質上の問題を抱えている旨明らかにしたが、資金調達に係る問題は本社の管轄であると述べた。同鉱山における2016年1~7月の銅生産量は84,984tで、前年同期を14.7%下回っている。

ページトップへ