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ニュース・フラッシュ

2016年10月4日 シドニー 山下宜範

豪:SA州で暴風雨により大規模な停電、Olympic Dam等の鉱山や製錬所が操業停止

2016年9月28日にSA州で発生した激しい暴風雨により、一部の送電塔が破損するなどして同州の広い範囲で停電が発生した。これによりSA州に所在する鉱山や製錬所も操業停止に追い込まれた。

BHP BillitonのOlympic Dam銅・ウラン鉱山では、停電の発生を受け、一部の重要な設備は損傷の回避のために自家発電装置により運転を維持したものの、鉱山の操業は停止した。ベルギー系のNyrstar社が操業するPort Pirie鉛製錬所も操業を停止した。停電の結果、溶鉱炉内のスラグが固化するなどしたため、同社は復旧に10~14日を要すると見ている。OZ Minerals社のProminent Hill銅・金鉱山も操業を停止した。なお同社によれば同鉱山で損傷は発生しておらず、重要な設備には自家発電装置から電力が供給されている。Whyalla製鉄所も操業を停止し、ペレットのプラントが冷却されたこと等により復旧には3週間を要する見込みである。

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