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ニュース・フラッシュ

2016年10月5日 モスクワ 黒須利彦

キルギス:Altynken社、2017年夏までに効率的な貴金属抽出技術の導入が必要

2016年9月27日付の現地報道等によると、キルギスのTaldy-Bulak Levoberezhny金鉱床の開発ライセンスを所有する合弁企業Altynken社(紫金鉱業60%、Kyrgyzaltyn社40%)は、キルギス国会の燃料エネルギー・地質資源利用委員会における決定により、2017年6月までに自社の金抽出プラントに効率的な貴金属抽出技術を導入する必要がある。そのため、同社は、ドーレ合金生産が可能になるよう、技術向上に関する支援をロシアとカザフスタンの研究機関に要請した。
Taldy-Bulak鉱床の鉱石には銅と微粒子の金が含まれており、技術的問題からAltynken社の金抽出率は計画値に達していない。そのため、現在は、採算性維持のために金・銅精鉱を中国での処理に送る必要がある。このまま精鉱処理の問題が解決しない場合、Altynken社はライセンス契約違反となり、鉱床での採掘中止せざるをえなくなる。
Taldy-Bulak Levoberezhny鉱床の金埋蔵量は65tで、FSによるとプロジェクト投資額は2億4,600万US$である。Altynken社は金抽出プラントの操業開始を2016年5月に予定していた。同プラントは2016年1.2t、2017年1.2t、2018年2t、将来的には年間3.5tの金を生産することになっていた。

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