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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2016年10月6日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:政府が低品位ニッケル鉱石の輸出容認を検討

2016年10月6日付地元メディアによると、インドネシア政府は鉱石輸出政策の緩和計画において、低品位ニッケル鉱石輸出を許可することを検討しているという。
暫定エネルギー鉱物資源大臣Luhut Pandjaitan氏は、国内製錬所では処理できないニッケル品位1.8%未満の鉱石輸出を容認することを同省が検討しているとのこと。インドネシア政府は現在、2014年政令第77号の修正において仕上げ段階に入っており、PT FreeportやPT Newmont Nusa Tenggaraのような鉱山会社が生産する精鉱の輸出を延長する予定である。
PT Vale Indonesiaの取締役社長Nico Kanter氏は、同社のニッケル製錬所がニッケル品位1.5~1.6%の鉱石を処理可能であることから、同省の方針に対して反対の意を唱えていた。一方、国営鉱山公社PT Aneka Tambang(PT Antam)の取締役社長Tedy Badrujaman氏は、同社鉱山から産出されるニッケル鉱石が低品位であり同社製錬所で処理できないことから、鉱石輸出を容認するよう政府に提案していた。PT Antamは988.3m wt/tのニッケル資源量を保有し、うち408.1m wt/tが低品位ニッケル鉱石である。

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