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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2016年10月7日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Shougang鉄鉱石鉱山、労働省仲裁によりストライキ終了

2016年10月6日付け地元紙によると、ペルー唯一の鉄鉱石生産者Shougang Hierro Peru社は、2016~2017年に関する労働条件が合意に至らず9月12日に開始されたストライキが、10月5日に労働省からの仲裁・通達を受けて終了した。
労働省Ica州事務所は、労働組合側の賃上げ要求は、2015年における同社の財務状況や利益などからみて一部妥当であるとし、労働者に1日3ソーレス(約0.88US$)の賃上げを認める決定を行ったほか、全労働者に対して、交渉妥結による特別支給金2,500ソーレス(約735US$)の支払いや学童期の子供を持つ労働者への手当や奨学金制度の拡充を決定・通達した。労働組合側は、1日8.40ソーレス(約2.47US$)の昇給を求め、同社側は同1ソーレスの昇給を提示していた。
労働省からの通達によって今後のストライキは違法となったことから、労働者は勤務を再開する義務を負い、労働再開しない労働者は欠勤扱いとなる。同社によれば、スト前の労働者の平均日給は85ソーレス(約25US$)で、953名がストライキに参加していた。

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