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ニュース・フラッシュ

鉱種:
スカンジウム レアアース/希土類
2016年10月11日 シドニー 矢島太郎

豪:Clean Teq社、NSW州Syerstonニッケル―コバルト―スカンジウム鉱床のPFS結果発表

2016年10月5日、豪州のClean Teq Holding Limited社(Clean Teq社)が、権益100%を保有しているNSW州Syerstonニッケル―コバルト―スカンジウム鉱床のプレFS(PFS)結果を発表した。
PFSでは、資源量1億900万t(Ni 0.65%、Co 0.10%)、鉱石埋蔵量9,620万t(Ni 0.65%、Co 0.10%)と発表されている。同鉱床は250万t/yの鉱石を採掘し、ニッケルを18,730t/y、コバルトを3,222t/yを生産することが可能とされている。さらに、同鉱床はニッケルとコバルトに加えて相当量のスカンジウムが付随するため、スカンジウム酸化物をバイプロダクトとして生産する予定である。マインライフは20年と発表されている。開発には6億8,000万US$が必要とされる見込みである。
同社は同鉱床からリチウムイオン電池の生産にとって重要である高純度のニッケル硫酸塩、コバルト硫酸塩を化学処理プラントを建設して生産する計画であるとコメントしている。今後、同社は一年間をかけてより精度の高いバンカブルFS(BFS)を実施し、2017年年末までにBFSを完成させる計画である。

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