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ニュース・フラッシュ

2016年10月18日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Las Bambas鉱山周辺住民、無期限デモ開始

2016年10月18日付け地元紙各紙によると、Las Bambas鉱山(Apurimac州)周辺の自治体やコミュニティは、10月14日に警官隊との衝突によって住民1名が死亡したことを受け、無期限デモの開始を決定した。
自治体やコミュニティ代表者らは、Zavala首相、内務大臣、Tamayoエネルギー鉱山大臣及び同鉱山を操業するMMG社(本社豪州メルボルン、中国Minmetals社傘下)幹部が現地を訪問するまで抗議デモを継続する方針を示している。このうち死亡した住民の家族は、法務省による(死亡)事件への介入や責任者の特定、補償を要求する考えを示している。
また、Tambopata区やChalhuahucho区の区長らは、同社による投資回収を待たずに、コミュニティに対してCanon税が送付されるよう、Canon税制度の見直しを提案する模様である。さらに、Choqueca、Allahua、Quehuira、Pumamarca等の地元コミュニティは、精鉱輸送に使われるQuehuiraコミュニティと同鉱山間のアクセス道は、コミュニティの所有地を通過しており、道路の利用決定前に協議が必要だったと訴えているほか、鉱山側との対話協議会における、より多くの発言権を求めるとともに、内閣や国会に対して争議解決を目的とした委員会設立を要請する文書を送付する方針を示している。

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