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ニュース・フラッシュ

2016年10月19日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:Fitch社、Minera Frisco社の格付け引き下げ

2016年10月14日付け業界紙等によると、金融債権格付Fitch社は、Minera Frisco社(Frisco社)の債務状況を踏まえ、Frisco社の長期債格付け、及び短期債格付けをそれぞれA+からA-、F1からF2に引き下げた。2016年6月末時点でFrisco社のレバレッジ比率は5.2倍に達しており、Fitch社は本年末の同比率予測を4.0倍から4.6倍に拡大させた。なお、6月末の負債総額は、25,000百万ペソ(約1,316百万US$)に達している。
Fitch社は、「Frisco社は、資源国際市況、鉱山操業・埋蔵量等の様々な課題を抱えており、キャッシュフロー健全化戦略を進めるためには課題が山積している」と評価しており、また、今後15ヶ月間に期限を迎える短期及び中期債権は240百万US$に達すると述べている。その一方でFrisco社は、世界的大富豪であるCarlos Slim氏が保有するグループ企業であり、財政的支援を含めた財務体質の柔軟性を有していることを強調している。

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