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ニュース・フラッシュ

2017年4月26日 メキシコ 森元英樹

ドミニカ共和国:承認された鉱業権の実効性を高める

2017年4月23日付け地元紙によると、ドミニカ共和国・エネルギー鉱山省(MEM)は、58の採掘権に対し法令違反が確認されたため、採掘権の取消措置等を行う前の注意喚起を行った旨発表した。現在、ドミニカ共和国では128の採掘権(165,920㏊)が承認されており、今回の措置は全体の36%に当たる61,000㏊のプロジェクトに対し執行された。違反事項としては、採掘権取得後に作業が行われていない、MEM鉱山総局への報告未実施、鉱業法関係手数料の未払い等がある。同時に、MEMは、鉱業法違反に該当する4つの鉱業権(11,045㏊)の取消を行ったことを発表した。ドミニカ共和国においてこのような手続きが行われたことはなく、法令を遵守していな鉱業権者に対し注意喚起を促し、弁明の機会を与えている。MEM関係者は、探鉱権、採掘権を保有している鉱業権者が長期間鉱区を保有し、その後、高値で売却するシステムの是正を図る。鉱業権者は、様々な弁明をしてくると思うが、法令、規則に則って対応したいと述べている。

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