閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2017年5月15日 バンクーバー 杉崎真幸

加:Pebble銅金プロジェクト、米国環境保護庁と和解

2017年5月12日、加Northern Dynasty Minerals社は、Pebble銅金プロジェクトの開発に関して、同社の子会社であるPebble Limited Partnership社(PLP)と米国環境保護庁(U.S. Environmental Protection Agency: EPA)との間で続けられていた法的紛争が和解に達したことを発表した。
Pebbleプロジェクトは世界有数規模の未開発銅金案件であるが、Bristol湾流域への環境影響を危惧する地元住民による反対運動が激化、2014年にはEPAにより連邦水質浄化法(Clean Water Act)に基づく規制が行われ、開発計画は無期限凍結された。その後、PLPは本規制の無効を求めてEPAに対する訴訟を行っていた。
今回の和解により、EPAは米国陸軍工兵隊(US Army Corps of Engineers)による最終的な環境影響声明(Environmental Impact Statement: EIS)が完了するまでは規制を保留することに合意した。環境影響は本決定後4年以内に実施され、その後30か月以内に許可申請が行われる。その代わりに、Northern Dynasty社はEPAに対する2件の訴訟を取り下げる。
Pebbleプロジェクトに関しては、今年2月に米国下院科学宇宙技術委員会(US House Committee on Science, Space and Technology)がEPAに対して拒否権を撤回するよう要求しており、Northern Dynasty社はこうした議員の活動に感謝する旨の声明を発表している。

ページトップへ