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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト ニッケル ベースメタル レアメタル 亜鉛
2017年6月20日 シドニー 山下宜範

豪:Independence Group社、Stockman銅-亜鉛プロジェクトを売却し、Novaニッケル-銅-コバルト鉱山に集中

2017年6月14日、Independence Group(IGO)社は同社が保有するStockman銅-亜鉛プロジェクト(VIC州)を4,720万A$で売却することで合意したと発表した。この内訳は3,220万A$でのキャッシュによる支払い、暫定金額で計1,500万A$(鉱石処理量900万t分)を上限とした料率1.5%のNSR (net smelter return) ロイヤルティである。なお、この上限を超えた場合は上限設定のない料率1%のNSRロイヤルティの支払いがされる。IGO社によれば同プロジェクトの売却先はCopperChem社である。同社は豪州の投資会社であるWashington H. Soul Pattinson and Company(WHSP)社の100%子会社である。nIGO社のPeter Bradford社長は「今後、IGO社は、2017年の9月期(7月~9月)にNovaニッケル-銅-コバルト鉱山(WA州)の生産能力が最大に達する見込みである等、引き続き大きな成長を目指していくが、Stockmanプロジェクトはこの戦略に沿うものではなかった」と説明している。地元紙によれば、IGO社はStockmanプロジェクトからの撤退によりNova鉱山に事業を集中させると見られる。同鉱山は2016年12月にNickel West製錬施設(WA州のBHP Billiton保有施設)に向けてニッケル精鉱の出荷を開始している。

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