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ニュース・フラッシュ

2017年9月4日 シドニー 吉川竜太

豪:QLD州政府、鉱山労働者のフライイン・フライアウトによる100%雇用を禁止する法案を可決

 2017年8月25日の地元メディアによると、QLD州政府は同州内の大規模鉱業プロジェクトに関し、飛行機による通勤制度であるフライイン・フライアウトにより労働者を100%賄うことを禁ずる法案を8月24日に可決したと報じた。同政策は、2015年に政権交代を果たした現労働党政権の選挙前公約の一つであり、本法案により少なくとも100人以上の労働者を雇用し、半径120km以内に200人以上の居住者がいるコミュニティが存在するプロジェクトが影響を受けるとされている。地元メディアによると現在QLD州で稼働中の50プロジェクトのうち、2つのプロジェクトが労働者を100%フライイン・フライアウトで賄っているとしており、今後そのようなプロジェクトにおいて雇用契約を締結する際に同法が適用される予定である。これに対し同州の野党からは、影響を受ける2つのプロジェクトは2011年当時の労働党政権によりフライイン・フライアウトによる鉱山計画が認められたもので、そもそもフライイン・フライアウトによる労働者の100%雇用を認めるべきであると語ったと報じられている。

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