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ニュース・フラッシュ

2017年9月7日 リマ 栗原健一

コロンビア:Antioquia県、3つの市で鉱業禁止に

 2017年8月30日付け地元紙によると、Antioquia県Urrao市議会は8月6日、生態系や自然環境保護を目的として、同市内における金属鉱業の禁止を決定した。
 Urrao市議会は2012年にも鉱業開発禁止を決議したが、高等裁判所によって決議が否決された経緯がある。その後、この措置を不服とした地元住民は、住民投票による住民の意見反映や鉱業開発反対を目的とした平和行進を実施したほか、「Urraoにおける鉱業反対グループ」を結成、鉱業はあらゆる面で地元に悪影響をもたらす等との訴えを行ってきた結果、今回、鉱業禁止が決議されるに至った。
 Urrao市民は、本決議により、Choco県境界地域における水源や森林保護を期待している。
 なお、Antioquia県では、Jercó市においても2017年5月28日、農業及びエコツーリズムを促進するとして市議会により金属の探鉱・採掘禁止が決定されており、同様に、Tamesis市議会も2017年5月29日、金、銀、銅、モリブデン等のプロジェクトが複数存在するにも関わらず、鉱業禁止が決定されている。

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