閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2017年9月21日 シドニー 吉川竜太

豪:SA州の産学官研究コンソーシアムが、銅資源回収の先端技術開発を実施中

 2017年9月16日付の地元メディアは、豪SA州で実施される産学官の研究コンソーシアムによる14.6mA$の投資が、SA州の将来におけるCu資源の有効利用化を容易にするかもしれないと報じている。この研究コンソーシアムはアデレード大学が主催するもので、BHPやOZ Minerals社などの鉱山会社やBoart Longyear社やSandvik社などの鉱業コントラクター企業、SA州政府も協力し、州内のCu生産を増大させるための先進技術の開発を実施するものであり、同時にSA州を鉱業技術サービス分野で世界的地位を築くことが期待されている。コンソーシアムの責任者であるアデレード大学のStephen Grano教授は、Au副産物を含めるとSA州のCu資源の価値は800bA$に値すると指摘した上で、SA州の銅資源の課題は地質的な複雑さに起因するところが多いとし、採鉱から選鉱までをカバーするCu鉱山操業プロセスの最適化に資するための先端技術開発が重要である、と語った。

ページトップへ