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2017年9月21日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:国内錫資源が枯渇の恐れ

 2017年8月31日付地元メディアによると、インドネシア錫産業コンサルタントのStania Prima Group CEOは、同国錫産業のミーティングにおいて「錫の主産地であるBangka Belitung州の錫埋蔵量は、生産量が年間60,000tと仮定すると2020年、同30,000tと仮定すると2033年までに枯渇する。」と述べた。新規の埋蔵量が確認されていないこと、違法採掘と密輸の横行が埋蔵量の減少に拍車をかけていることが背景にある。
 なお、錫輸出業協会(AETI)は、同国の2017年の錫生産量が前年比13%増の72,000tになると予想している。また、国際錫研究協会(ITRI)は2013年に発行した報告書の中で、インドネシアの錫生産においては、違法採掘されたものが半分以上を占めるとの調査結果を発表している。

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