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ニュース・フラッシュ

2017年9月21日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:PT Freeport Indonesia社(PTFI)株式売却の進捗状況

 2017年9月14日及び15日付地元メディアによると、Luhut Binsar Pangjatian海事担当調整大臣は、PT Freeport Indonesia社(PTFI)から譲渡される予定の株式のうち、5~10%をパプア州政府に割り当てる方針を明らかにした。株式譲渡は2019年までに完了させる計画であり、株式の取得額算定を進めている。政府は現在、株式取得に向けPT Indonesia Asahan Aluminium社(Inalum)、PT Bukit Asam社(PTBA)、PT Timah社、PT Aneka Tambang社(ANTAM)の国営鉱山会社4社が出資する持ち株会社の設立を計画している。パプア州はその持ち株会社とコンソーシアムを形成する方向と見られる。また、パプア州自身も政府に対しPTFI株式取得を提案していた。
 なお、2017年9月15日付地元メディアによると、Rini Soemarno国営企業大臣はInalumの新社長としてインドネシア最大の銀行(政府系)のPT Bank Mandiri社の前社長で鉱業部門も担当していたBudi Gunadi Sadkin氏を起用した。ここにも、政府の株式売却推進への意欲が垣間見られる。

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