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ニュース・フラッシュ

2017年9月26日 北京 森永正裕

中国:甘粛省政府、鉱産資源探査開発管理を強める

 現地報道によれば、甘粛省政府は「甘粛省鉱産資源探査採掘審査・認可管理弁法」を発表し、省内全体の鉱産資源探査開発の管理をより強化し、探査開発に対する審査・認可手順を整備する。
 本法では、甘粛省の鉱物資源開発において遵守すべき原則を一層明確にし、探査権または採掘権を新規・移転・変更・延長更新する場合、実行すべき手順に対して説明している。甘粛省は中央または省レベル地質探査基金の役割を充分に発揮し、資金を導入し、主に石炭、金、鉛亜鉛、銅、鉄、蛍石、重晶石等ポテンシャルの大きい鉱種を対象として重点的に探査する。省内の石炭資源ポテンシャル大きいの地域に対し、省レベル地質探査基金による事業計画を立て、探査する。
 本法では、探査開発の撤退メカニズムに対する健全化について詳しく説明している。今後、甘粛省では省全体鉱産資源計画で設定した最低採掘規模を下回る鉱物資源開発プロジェクトへの新規設立を承認しない。生態環境の保護や計画調整等により、探査地域が制限または禁止地域に画定された場合、探査事業を展開してはならない。その探査権を移転、変更または採掘権の新規申請をしてはならない。
 本法では、環境保護問題を重点的に定めている。例えば自然保護区、飲用水水源保護区、景勝地域、国家公園等法律、法規により探査採掘を禁止した地域では、探査権や採掘権の新規設立、延長更新をしてはならない。新規設立した探査権や採掘権は、環境アセスメント評価に適合しなければならない。環境アセスメント評価は、関連行政主管部門により承認されていない場合、探査許可証や採掘許可証等を発給してはならない。

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