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ニュース・フラッシュ

2017年9月26日 シドニー 吉川竜太

豪:BHP、豪州経済への寄与をアピールする一方で、豪国税局からの課税を正式に拒否

 2017年9月20日付のメディア報道によると、BHPは9月20日に発表した「Economic Contribution Report」の中で、BHPが2017年度に世界で支払った税とロイヤルティは総額4.7bUS$で、今年度中に更に1.2bUS$の所得税を豪州に支払わなければならず、2017年までの10年間にBHPが豪州に支払った税とロイヤルティの総額は60bUS$にのぼることを明らかとしたと報じた。同報告書によると、BHPの世界における実効税率は34%で、ロイヤルティの支払いを加味すると44%となる。2017年度にBHPが豪州経済に直接寄与した額の総額は15bUS$に達するとも報告している。
 またBHPは同報告書の中で、同社のシンガポール拠点における取引を巡り1bA$以上の課税に関して豪国税局と論争となっている件について、BHPは豪国税局とは異なる見解を持っておりこの課税には反対で、訴訟を起こすことを含めてBHPの立場を擁護することを続ける予定である、と正式に豪国税局からの課税を拒否したことを報じている。

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